ワイン総進撃 -7ページ目

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試飲会で飲むワインは、

えてして、まずいです。

代理店が、不味いワインをかき集めているという事はないです。

なぜ不味いか？

現在、二つの仮説があります。

トラベリングショック説と「開けっ放し」説。

フニクリフニクラ

友人のヒデオさんが、ベニスに行った時。

ゴンドラに乗ったら、船頭さんが歌を唄うが何がよいかと尋ねられたそうです。

ヒデオさんのリクエストは、「フニクリフニクラ」。

（それしかイタリアの曲を知らなんだ、とヒデオさん）

爆笑する船頭さんでしたが、朗々と唄ってくれたそうです。

ベニスに響く登山電車の宣伝歌！

産地：オーストラリア

品種：シラーズ

実売価格：4000円台前半か。

赤のスパークリングワインです。

泡はスムーズで、細かく繊細。

普通、赤のスパークリングワインって、「もちゃ」ってした感じがあって。

よ～く冷やさないと、飲めた感じではないのですが。

これは、かなり異なります。

なめらかな口当たり。

黒い果実を思わせる香りがあって。

驚かされるのは、ミント、ハッカを思わせる「口当たり」があるという事。

メンソールの味わいや香りがあるのではありません。

それを連想させる清涼感が、ハッキリとあるのです。

かなり特殊な味わいといえましょう。

絵画でいえば、ポップアート。

リキテンシュタインの佳作という感じがしました。